健康長寿や免疫調整で注目の”抗●●”!関わりの深い栄養素とは?
世界のヘルスケア界隈でじわじわと注目度が上がっているキーワード"抗炎症"。炎症老化(Inflammaging)や抗炎症ダイエット(anti-inflammatory diet)など、炎症による健康トラブルとその対策についても注目が集まっています。そこで太陽化学が注目したのが「栄養素×炎症を抑えるチカラ」の研究!今後拡大するであろう”栄養素”訴求の商品開発のヒントになるかもしれません。
”炎症”に注目があつまる理由‥小さな炎症の蓄積が不調や老化に繋がる! 炎症というと体の痛みや大きな不調を想起しますが、最近注目を集めている「慢性炎症」をご存知でしょうか?
日常生活の中で小さな炎症が自覚症状が無いまま身体のあちこちで蓄積し、老化の進行や疾病リスク上昇に繋がります。
炎症の原因は日常生活の様々なところに潜みますが、食事も炎症の蓄積を左右する大きな要素です。つまり、「何を食べるか」によって健康や美の寿命が大きく影響を受けるという訳です。
食事と炎症の関係性‥炎症を抑える栄養素ランキングとは? 少し前に海外セレブの間で流行った食事法として・・・(つづきは、ログインにて閲覧可能)
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少し前に海外セレブの間で流行った食事法として「抗炎症ダイエット」があります。これは「炎症を促進する食品を避け、炎症を抑える食品を積極的に摂る」食事法です。
研究レベルでも調査が実施され、飽和脂肪酸・トランス脂肪酸・コレステロールなどが炎症を促進し、反対に炎症を抑える方向に作用する栄養素もあることが分かっています。以下のグラフからは、食物繊維・カロテン・マグネシウム・ビタミンDなどの栄養素が炎症を抑える方向に作用していることが読み取れます。
炎症指数を商品設計のヒントに! 前述の「抗炎症ダイエット」では、カラフルな野菜やスパイスなどが歓迎され、糖質や脂質の多い食事が敬遠されます。グローバル市場において、加工食品や飲料、サプリメントにて『anti-inflammatory または anti-inflammation』を商品訴求キーワードとする新商品発売数は2018年以降、それ以前と比較し年間商品発売数が1.8倍以上となっています(Mintel GNPDを利用した太陽化学調べ*)。今後、栄養素に注目が集まるなかで「抗炎症=栄養素に注目した商品選定」のイメージ定着も進むかもしてません。
食物繊維を始めとした栄養素に注目し、商品開発を行ってみませんか?
*出典:ミンテル世界新商品データベース(Mintel GNPD: Mintel Global New Products Database)
検索条件:<分析期間>2015年〜2024年 <カテゴリ—>食品、飲料、サプリメント(口に入らない物を除外) <キーワード> "anti-inflammatory" or "anti-inflammation"
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