ウェルビーイングセミナー開催レポート ~「腸」から始まる健康革命 最新科学にもとづく新常識~
2025年12月12日、当社は「Taiyokagaku ウェルビーイングセミナー」を東京本社とオンラインのハイブリッド形式で開催いたしました。
本セミナーでは、私たちの健康と深く関わる「腸」に焦点を当て、腸内環境とQOL(Quality of Life)や食事、さらにはアスリートのパフォーマンスとの関係性について、最新の知見をご紹介しました。
監修は東京大学名誉教授の阿部啓子先生、講師には腸と老化研究の第一人者である内藤裕二教授(京都府立医科大学)、腸内細菌研究のスペシャリストである井上亮教授(摂南大学)のお二方をお招きし、盛況のうちに開催することができました。
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『選ばれる食品』の鍵は腸にあり! ~消費者心理と科学で読み解く、腸活食品の新たな価値創造~ 内藤裕二先生 内藤裕二先生からは、働き盛りの日本人3000人を対象とした、出雲スケールによるストレスチェックシートを用いたアンケート調査結果をご紹介いただきました。
一見健康に見える人でも約38%が便秘や下痢、胸やけ、食後のもたれ感など消化管症状を抱えながら働いており、消化管症状陽性者は明らかに睡眠障害スコアが高く、労働生産性にも影響するなどプレゼンティーイズムに該当する症状がみられたことが報告されました。
WHOの調査からは、「地中海式食事法」などのプラントベースの食事が健康な老化に寄与する可能性について言及され、食物繊維摂取量の多い人ほど慢性腎臓病や認知症の発症率・死亡率が低いデータなどから、特に水溶性食物繊維摂取の重要性を指摘しました。
腸内で酪酸酸性菌を増やすことで腸内環境が改善し、フレイル予防につながる等、多岐にわたる話題をご紹介いただきました。
『腸内フローラが導くアスリート栄養の新視点』 ~ウェルビーイング向上に貢献する腸内環境の役割~ 井上亮先生 井上亮先生からは、アスリートの腸内フローラと健康についてご紹介いただきました。
アスリートの中には腸内細菌の多様性が失われ、腸内細菌間の連携を欠くことにより、中間代謝産物であるコハク酸などが増加、酪酸などの産生が少ない環境も見られました。
この原因として競技に向かうストレスとたんぱく質に偏った食事、運動中の血流で腸が虚血状態になり、運動後に血流が戻る際に酸化ストレスが生じて腸粘膜にダメージを与える「虚血再灌流」を指摘しました。
また、摂南大学ラグビー部員への水溶性食物繊維「サンファイバー」摂取により腸内環境が改善した事例をご紹介いただきました。
今後の開催予定 第2回ウェルビーイングセミナーは、2026年2月18日に「パーソナル食時代」の幕開け 時間栄養学× ヘルステック」と題し、開催予定です。
下記リンクより是非お申込みください。
※セミナーにつきましては、オンラインでのご参加も可能です。
※現地参加の方に限り、セミナー終了後にVIE株式会社のヘルステック体験会も企画・検討しております。