健康経営®は“お腹の健康”に注目! 健康増進とパフォーマンスアップへのアプローチ
企業の価値向上へと注目される健康経営®…健康増進への施策が拡大するなか、次なる注目を集めるのは「パフォーマンス良く仕事をする(させる)≒労働生産性を向上する」ための健康施策です。睡眠や女性の健康が重要課題として挙がりますが、実は『お腹の健康』も重要ということが示唆される調査データがあります!企業が健康経営®に注目する理由とともに解説いたします。
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健康経営®に取り組む企業が増加
加速度的に広がる理由は、健康増進が個人のWell₋Beingの向上に繋がると共に企業の業績アップに繋がることが期待できるからです。そのため、企業の負担になる医療費を抑えたり、欠勤による損失を防ぐことを目的に、疾病リスクを下げる取組が拡大してきました。近年では、疾病予防以外の対策にも注目が集まっています。
注目の“プレゼンティーズム”とは
睡眠不足で集中できない…花粉症などアレルギー症状でイライラ…など「就労時の仕事のパフォーマンスが低下」するような健康トラブル…このような「心身の不調を抱えながら仕事をすること」をプレゼンティーズムと呼びます。実は、企業の健康コストの8割がプレゼンティーズムに起因していると言われ、多くの企業が着目しています。「睡眠」や「女性の健康」に焦点を充てた施策実施も拡大し、従業員自身でもセルフケアを実施できるよう、リテラシー向上への教育活動も増加が見込まれます。
仕事のパフォーマンスに大きな影響を及ぼす“お腹の健康”
急にトイレに行きたくなって予定時刻に遅れてしまった…便秘でお腹がはり調子がでない…等 思い当たるお腹のトラブルの経験がある方もいるのでは?太陽化学では「お腹の健康度が仕事のパフォーマンスに影響を与える」ことを確認しました。
従業員の心身の健康に関する主観的評価をアンケートにて調査*1し、健康意識・排便状況や直近1か月のワークパフォーマンスなどに関する評価結果を分析したところ、お腹の悩みが無い人ほど疲労感を感じにくく、仕事の出来も良い傾向にあることが明らかになりました。また、兵庫医科大学によると、慢性便秘症の人は年間約122万円の経済的損失が発生する可能性があり、これは2型糖尿病による損失(約81万円)と比較しても大きい値とされます*2。
*1 全従業員対象の調査を2024年6月に実施(回答数512名)
*2 兵庫医科大学『慢性便秘症に対するQOLと労働生産性に関する研究』2018 より日本人の平均賃金に照らして経済的損失を推計
“お腹の健康”には水溶性食物繊維!
働く世代のお腹の健康、ぜひ意識してみてはいかがでしょうか?
お腹の健康度アップに向けては、健康エビデンス豊富な水溶性食物繊維「グアー豆食物繊維」がおすすめです。お腹の悩みがある人にも安心の「Low-FODMAP」認証の取得実績もあり、機能性エビデンスも豊富な素材です。
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