熱中症対策は新たなステージへ! 〜改正労働安全衛生規則と水分補給〜
令和7年6月、「改正労働安全衛生規則」が施行され、職場における熱中症対策が罰則付きで義務化されました。各社熱中症対策製品が発売される等、市況も盛り上がりを見せております。埼玉県のアンケート調査によると「熱中症または熱中症のような症状にかかったことがある」方は4割弱を占め*1、今年も暑い日々が続く中、元気な方も他人事ではありません!ぜひ熱中症についておさらいしましょう。
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熱中症と改正労働安全衛生規則
図 熱中症のおそれのあるものに対する処置の例*4
熱中症とは、「体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能が働かくなったりして、体温の上昇やめまい、けいれん、頭痛などのさまざまな症状を起こす病気のこと」*2です。経験されたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回の改正労働安全衛生規則では、暑熱な場所での作業*3について、熱中症のおそれがある労働者を早期に見つけ、その状況に応じ、迅速かつ適切に対処することにより、熱中症の重篤化を防止するため、 「体制整備」、「手順作成」、「関係者への周知」が事業者に義務付けられました。*4
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汗とともに失われる重要なミネラル
熱中症において、水分・塩分摂取が重要であることは広く知られており、厚生労働省による「STOP!熱中症クールワークキャンペーン」でも奨励されています。
一方で、汗と共に失われる可能性がある成分として鉄分補給の重要性が見過ごされがちです。夏場の発汗や夏バテによる食欲低下は、気づかないうちに様々な栄養素の不足につながります。疲れやすい、肌荒れが気になる、肩こりや頭痛、暑さもあってイライラする等の体感には、もしかすると鉄分不足が影響しているかもしれません。気になる方は、夏場の新しい熱中症対策として、水分、ナトリウムに加えて、鉄分も意識して摂ってみましょう!
夏場のミネラル補給の製品開発を強力にサポート!サンアクティブシリーズ
太陽化学の調査結果では鉄剤、鉄サプリメントを摂取したことがある20~40代女性の約4人に1人が、鉄独特の味や臭いや胃のむかつきなどの不調を経験しており、鉄を摂取したくないと感じていることがわかってきました。しかし、太陽化学の「NDS*5化鉄」は、従来問題視されてきた嫌な鉄味がなく、胃への負担も少なく、吸収性が高いとされるヘム鉄と同等の吸収性が確認されている鉄原料です。清涼飲料水、乳飲料などの飲料、菓子などの一般食品にお使いいただけます。
「NDS化鉄」を活用することで、鉄素材特有の課題を解決し、おいしい商品の開発が可能になります。また、弊社では、汗で失われるマグネシウムについても、サンアクティブMgを取り揃えています。夏場のミネラル補給のニーズの高まりに、ぜひご検討ください!
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*1 埼玉県庁WEBサイト
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0704/netsuchusyo/kensei-supporter-r5.html
*2 公益社団法人全日本病院協会WEBサイト
https://www.ajha.or.jp/guide/23.html
*3 正確には、「WBGT28度以上又は気温31度以上の環境下で連続1時間以上又は1日4時間を超えて実施が見込まれる作業」が対象
*4 厚生労働省WEBサイト
https://jsite.mhlw.go.jp/kagoshima-roudoukyoku/hourei_seido_tetsuzuki/anzen_eisei/nettyusyou/2025-0418-7.html
*5 NDS(ニュートリションデリバリーシステム)
機能性素材が抱える特有の問題を解決し、さまざまな食品形態に応用可能で、効率よく私たちの体に届けることのできる技術